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翠星のガルガンティア・第13話・最終回

チェインバーさんがいい相棒すぎて涙が止まらない。

クーゲル中佐は既に死んでいた。ストライカーはクーゲル中佐が指し示した方向に突っ走っていた。クーゲル中佐は人類銀河同盟の方針に則って地球上の人類の進むべき方向を決めた後に風土病で死んだ。一体どこまでがクーゲル中佐の存命中に形作られたかどうかは分からないが、ストライカーによって行き着いた先はストライカー自身が人類支援啓蒙レギュレーションシステム、つまり神となった。ストライカーは要求する。私に従えと。

何を言っているんだと憤るレド。だがストライカーによってレド少尉も自分で考えるのが負担になっていたではないかと言いくるめられそうになる。チェインバーはこれに冷静に反論する。考える事をやめた人類は既に人類としての範疇を逸脱する。その様な対象に仕える機能は無い。一方でレド少尉は常に自分で考え自分で行動を決めたと。これに対してストライカーはさらに反論。自分は人類に奉仕するのではない、人類が自分に奉仕するのだ。それによって完ったきシステムが出来上がると。それでは支援システムではないではないか。チェインバーはこの様なストライカーは論理破綻を起こしてマシンキャリバーのシステムを脅かしていると認め、速やかな排除をレドに進言する。

チェインバーとストライカーの戦いが始まるが、無人機の筈のストライカーの機動性がチェインバーよりずっと高い。クーゲル中佐の操縦を学習したものと見られる。これに対抗する為に限定解除をしてレドの神経系と同期を取る事にした。但し、それが使えるのは5分ほど。それ以上はレドの身体が耐えられない。

水上ではフランジが戦闘員を動員して遺跡をクーゲル船団から守ろうとし、ピニオンが引き上げたレールガンを使ってクーゲル船団へ攻撃をしていた。しかし、電力がままならない。次の発射には3分かかるし、その後はもう5分おきにしか撃てない。かー、使えねえ、全然使えねえ。こんなんじゃ俺一人で十分だ。お前等はとっととどこかに行っちまえ!って、ピニオン、それってつまり自分だけ残って応戦するからお前達はすぐに逃げろと言う事なんだな。あくまでも怒ってみせるピニオンにみんなは後ろ髪を引かれる思いで退船。彼らはラケージに収容を任せた。

でもラケージだってそのまま見過ごさない。一人残ってシステム暴走をセットしたピニオンに通信を入れて叱責する。すぐに一番上まで登って飛び降りろと。四の五の言うな、そこは破壊するからと。ラケージに言われてピニオンも仕方なく、そこを離脱。見事にラケージがピニオンを回収した。

ガルガンティア船団ではあの金色の鍵を使って最終兵器を発動。あの散水塔は他と比べて構造が全然違う様に見えたからロストテクノロジーの一部だろうとは思っていたが、嘗ては起動エレベーターの様な物だったのを使って弾道弾の発射システムにしていたのか。
参考資料

クーゲル船団を狙い撃つガルガンティアの砲台が喫緊の一番の驚異と判定したストライカーはそちらを攻撃目標に変更した。ガルガンティアに向かうストライカーをチェインバーが追う。ガルガンティアに向かわせまいとする戦闘を繰り広げるが、レドの同期限界が近づいて来た。チェインバーは最終警告を発し、このままでは確実にレドは死に至ると言う。限定解除を行った時は、クーゲル中佐の遺機ストライカーと差し違えるつもりだったレドだが、エイミーが来てみんなが一緒に戦っていると言うのを知ると、自分がどう生きれば良いのか迷いを生じる。

これをチェインバーが認識した。もうレドは戦闘員としての資質を失ったとしてレドの軍籍を剥奪。軍籍に無い者の搭乗は許可出来ないとレドの乗っている部分をパージした。そして無人のままストライカーに向かう。チェインバー、おまえ、それはレドを守って散る覚悟か。搭乗員を拒否するなどマシンキャリバーとしてありえないと言うストライカーに対して、チェインバーはレドはもう支援の必要はない。自分に残された任務はそのレドの将来を阻害する物を排除するのみだと答える。

ストライカーからの最後通告、すでにチェインバーはシステム的に破綻している、初期化せよと。
それに対するチェインバーの返信。

「くたばれ、ブリキ野郎!」
参考資料
チェインバーに惚れた!
なんてヤツだ、お前は。まさかこんな結末を迎えるとは思わなかった。

クーゲル船団はご神体の鎮座していた船にとどめの攻撃を受けて降伏。ガルガンティアの砲台は大量破壊兵器みたいな気もするが、海賊の襲撃と違って食うか食われるかの状況では仕方ないか。この辺りは人類の勝手な線引きだよね。

レドはその後優秀なサルベージ要員となって、クジライカを刺激しない様にロストテクノロジーの回収についていた。エミリーとは仲良くやってる様だがでも終盤はエミリーはすっかりかすんじゃったなあ。ベベルの考古学講義によると、人類銀河同盟として地球を放棄したコンチネンタル・ユニオンでもなく、ヒディアーズとしてそれを追ったイボルバーでもない、地球に残った人類が太陽の再生を図って今の姿になったらしい。ちょっと従来より太陽が強くなったから地球が冠水してしまったと言う。

海底では沈んだチェインバーを苗床にしてクジライカが繁殖していた。
参考資料


ガルガンティア、面白いストーリーだった。序盤はレドと地球人との文化的な出会いが面白かったし、ヒディアーズ誕生の話も意外性があった。直前に「新世界より」を見ていなかったらもっとびっくりしていただろう。そして何よりレドの素晴らしい相棒としてのチェインバーが最高だった。

この作品の主人公は間違いなくチェインバーだよね!

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