« 変態王子と笑わない猫。・第7話 | Start | アラタカンガタリ~革神語~・第7話 »

翠星のガルガンティア・第8話

フェアロック船団長、だめでした。ガルガンティアの危機を乗り越えたもののフランジの離脱がとどめとなって帰らぬ人に。それにしてもユンボロもそうだが、この世界の技術は一部は過去のそれなりの物をとどめているんだね。医療器具とかも。技術伝承はあったものの、基礎科学が伝承されなかったのだろうか。

最後にフェアロック船団長はガルガンティアをリジットに託す。
「は?私ごときを次期首相にと?」
参考資料

だがどうなのだろう。まだ早すぎたんじゃないか。リジットは首長(くびちょう)になる心構えが全然出来ていなかったんじゃないのか。フェアロックの葬儀が始まるタイミングでのリジットの各船主へのアプローチは全く空気が読めてなかった。もっとも、後からの描写を見たらフェアロックの死を受け入れたくない気持ちがああ言う行動に走らせたのかもしれない。

フェアロックの葬儀が始まり、フランジの船団の離脱作業が始まり、そんな時にチェインバーがとうとう地球の座標を割り出した。しかし銀河同盟の本拠からは離れていてチェインバーでの帰還は不可能。遭難時に出した救難信号も6000年超を経たないと届かないと言う。論理的にレドは銀河同盟への帰還が出来なくなった。銀河同盟の他の何かがこの地球に来ない限り。

そこにピニオンがやって来た。レドが銀河同盟に帰還出来なくなったと聞いたら「それは好都合」と言いかけた感じだったのを呑み込んでそれは残念だったなと。ついては自分はこのガルガンティアを離れてクジライカ=ヒディアーズの巣に行くんだが一緒に来るか?と言う。

銀河同盟への帰還が無理と分かったレドにとってこれは渡りに船だった。自分は何の為に存在しているのか、それはヒディアーズ殲滅の為である。しかし銀河同盟へは帰還出来なくなった。ならば地球上のヒディアーズを殲滅させるしかないではないか。

自分の存在意義がかかっているから乗った話だろうが、冷静に考えればクジライカ一頭であれだけ手こずったのに、その巣なんて叩けるのか。あんな大群の居るヒディアーズの巣なんて無理だろう。ピニオンは戦いの場面を見てないから海賊を叩いた時の様にあっさりやっつけたと思っているのだろう。

だからピニオンはレドがこっちについたと言うのを触れ回る。すっかり船団中に知れ渡ってベベルですら知っていた。エイミーはメルティからその事を聞くが、本人から先に話して貰えなかった立場もあってレドの引き留めなんて出来なかった。
参考資料
そのエイミーの慟哭を見て病床のベベルがレドの所までわざわざ出向く。ベベル、自力で歩けるのか。だがレドの決意は上記の通り。そしてこのまま放置すればやがてエイミーもヒディアーズの犠牲になりかねない。それを防ぐ為だとベベルの言う事を聞かない。

ガルガンティアを去る人達を見て自分の無力さを思い知るリジットはそれの代償として仕事を大量にこなそうとするが、でもそれは長のやる事じゃない。やる事の多さでかりかりするのは長のする事じゃない。それをベローズが教えてくれる。去る人も居ればガルガンティアにやって来る人も居る。任せるところは他の人に任せてそれを束ねるのが長だ。

フェアロックを水葬にする最後の時に漸く喪服を着てその死に正面から向き合う事が出来た。そして船団のみんなにこんな自分を支えてくれとお願いする。ここで誰がリジットに応えるのかなと思ったが、随分と声が上がらない。そしてとうとうベローズが叫ぼうとしたその瞬間にあのおっさん(誰だっけ?w)が、俺たちに任せろと。ガルガンティア側はこれでなんとかやって行ける目処がついた。
参考資料

しかしフランジ側はどうなんだろう。
どう考えてもチェインバー一機だけの力不足から不吉な未来しか想像出来ない。EDにチラと見えたレドとピニオンの表情がそれを強くしてしまう。

|

« 変態王子と笑わない猫。・第7話 | Start | アラタカンガタリ~革神語~・第7話 »

TrackBack

TrackBack-Adresse für diesen Eintrag:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/598/57472170

Folgende Weblogs beziehen sich auf 翠星のガルガンティア・第8話:

« 変態王子と笑わない猫。・第7話 | Start | アラタカンガタリ~革神語~・第7話 »