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舞台探訪・輪廻のラグランジェ・概要編

2月10日に輪廻のラグランジェの舞台探訪として鴨川に行って来ました。一期の放送から一年越しです。ここではまず、輪廻のラグランジェの舞台の探訪にこの時期に行く気持ちになった経緯から書きます。ちょっと長いです。


鴨川と聖地巡礼アニメについて

昨年のこの時期に輪廻のラグランジェ第一期が放送されました。この作品は鴨川が舞台になると聞いて、へー鴨川か、行った事ないな、行ってみようかなと言う気持ちが沸いたのが一番最初です。ところが放送前にかもラグ 聖地巡礼 / KamoNavi × LAGRANGE / 輪廻のラグランジェ かもナビ特設サイトを見て、地元の向いている方向はちょっと違うんじゃないかと引いたのは事実です。それで様子見をしているうちにあの運命のクローズアップ現代の放送が3月7日にありました。あの時に視聴者の空気が決定づけられたと思います。私も「ここにバーンと絵を描いちゃえばいいんだよ」には強く反発しました。何だソレはと。

でも現地に行くのは先ずは作品力によります。そして私は一期最終回のまどかとランの別れの場面に心を動かされました。特にランが何度も何度も遠ざかりながら手を振る場面に。私としてはあれで完全に反発はリセットされた感じです。

それに冷静になってみれば、この時点での地元の聖地巡礼アニメに対する姿勢はどの作品のどの地方でも意識がそう違うとは思えないのです。私はいつも「その時代にいた人間のその当時の空気の中での考え方を今の時代の今の空気から批判するのは正当ではない」と考えています。例えばローマ帝国はカルタゴに難癖をつけて第三次ポエニ戦争をしかけて滅ぼしますが、だからと言ってその当時のローマ帝国の為政者や国民を非難しないです。それは当たり前です。そこまで遡るとみんなそれは当たり前と思いますが、直近の過去についてはなかなかそう思ってくれません。

今回の探訪にあたって、場面を特定するのにざっと見返しましたが、輪廻のラグランジェは聖地巡礼アニメとなるには難しい面があると思いました。話のテーマはまどか・ラン・ムギナミの三人がウォクスに乗ってポリヘドロンの問題を解いていく中にありますが、そう言う内容だと地元での日常があまり出て来ないですし、メインにはなりません。そう言う中でも作品は何とか鴨川を色々出しました。それでも見返してみたら2クールアニメの割には場面が少なかったです。結局、輪廻のラグランジェはそう言う方向の作品なのです。そこに地元との温度差がありましたが、そこを指摘出来る空気は当時の(視聴者も含めた)人達にはありませんでした。放送してみてはじめてそうじゃないと感じる時代でした。

だから二期が始まる頃には世間が聖地どうのこうのと言う度に鴨川を引き合いに出すのとはちょっと離れて、もうそう言う事は言わないと決めていました。しかし今でもその傾向が続いているのを見ると、上記の様な事を考えて、みんなもうちょっと優しい目で見ようよと言いたいです。既に「ネタ」の範疇になっているのかもしれませんが。


探訪を決めたもの

世間様の空気はおいておいて、私個人としてはあのランの場面が忘れられず、そうこうするうちに鴨川の商店街でシャッターアートが描かれたと言うニュースが入って来ます。
シャッターにアニメ 明るい商店街づくりに 鴨川(房日新聞)

これには「バーンと描いちゃったのね」とか「ちょっと微妙」とか言う評価が2ちゃんねるで見られましたが、私はこの絵がとても可愛く感じられました。城西国際大学観光学部の生徒さん達が描いたと言うのも好感でした。これで時期を見て鴨川に行こうと決意した次第です。ではその時期とは何か。実は以前から南房総の菜の花は見てみたいと言う気持ちはあったので、その時期にしようと思ったのです。

そして二期では第8話で大山千枚田が登場します。私は関東で棚田が見られるとは考えていなかったので、これも是非見ておこうと。但し、菜の花の季節は棚田のオフシーズンでもあります。まあそこは我慢しましょう。地形だけでも見る価値はありますから。


探訪の計画

ところが調べてみると魚見塚展望台と大山千枚田は難敵です。作中でひょっこり登場する魚見塚展望台ですが、行った人の記録を見てみると、自転車で無計画に行ける場所ではないです。道を選んで、それでも結構な距離と登り坂をクリアしなくてはなりません。それは私の体力では困難だなと思いましたが、大山千枚田はそれどころではありません。地図で見ても自転車で舞台探訪者が移動する距離ではないです。遠い、あまりにも遠い。

この二つをクリアするにはどうするか。もうレンタカーしかないですw

下田の時にも田牛に行く為にレンタカーしましたが、あの時に狙っていた格安のニコニコレンタカーが今回はオフシーズンと言うのもあってか割合直近でも予約が出来ました。初めての格安レンタカーにはちょっと不安がありましたが、実際に借りてみるとそんな事はなく、気持ちよく借りる事が出来ました。

と言う事で、特急さざなみで安房鴨川に行き、現地ではレンタカーを使っています。これもオフシーズンのせいか、駐車場にはほとんど困りませんでした。渋滞には悩まされたけど。

事前の調査で魚見塚展望台の下に交流ノートがあると分かったので、今回ランの絵を事前に練習して行きました。あまり時間がとれなかったので、ランの割合硬い表情だけが何とか資料を見ずに描ける様になった程度ではあります。全体像のポーズをどうするか、までは頭が慣れませんでした。

さて、こうして準備が整って鴨川に向かいます。


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