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新世界より・第18話

恐ろしい展開になって来た。

大雀蜂と塩屋虻の戦いは損耗比が10:0と言う圧倒的と言うよりも信じがたい比率で勝敗が決した。負けるにしても精強を誇っていた大雀蜂が相手方を全く倒せずに全滅すると言うのはどう考えても普通の戦いをしたとは思えない。近年急速に知識をつけて来た塩屋虻はひょっとしたらミノシロモドキを捕獲してそこから知識を獲得したのではないのか。だとしたら何をしたのか。爆弾を使ったのか。

ところが調査結果から、大雀蜂側の武器が使われた形跡もない程にきれいな状態で見つかった。これは爆弾が使われた感じではない。考えられるのは呪力のある人間がそれを使って射掛けられた矢を止めたと言う事だ。だが、一体そんな人間が神栖66町にいるだろうか、いや、いる筈がない。では町を出て行った人間がそれを行ったのか。そこで当然真理亜と守が疑われたが、富子が言うには野狐丸から提出された二人の遺骨は歯形とさらにはDNA鑑定で(この時代、DNA鑑定技術は残ってるのか。しかしあんな器具のなさそうな所でどうやるんだ。呪力か?)二人の物と結論づけられたそうだ。

えー、これは一体どう解釈したらよいのだろう。

額面通りに受け取れば本当の真理亜と守の遺骨が提出された事になる。だとすると二人はもう死んでいる。その場合、死因は何なのか。二人で生きていくのが難しくて(呪力があれば可能そうだが)事故死や自死で死んだのか。或いは野狐丸の手のものに殺されたのか。今回の話を見終わった後だと後者の可能性の方が高そうに見えてくる。

額面通りではない解釈は、富子が早季を慮って嘘を言っているのか。ひょっとしてDNA鑑定技術があると言っても実はほとんどその技術は形骸化していてちゃんとした判定が出来なかったのか。しかしいくらロストテクノロジーとは言っても、人間とバケネズミのDNAを誤判定するとは思えないから、後者は無いだろう。

私はこの時点で爆弾ではない大量殺戮兵器となればやはり化学兵器しかないだろうとは思った。いずれにせよ、神栖66町の決定は塩屋虻を全滅させる事となった。これに5名が出動させられる。一方、この様な時期には祭は中止すべきではないかと言う宏美の意見は日野光風によって却下された。

こうして祭が始まった訳だが、どうにも危うい。

早季は祭の中で奇妙な物を見る。ひとつは子供が被っている「化け物」。今迄子供が「化け物」をやった事なんて無かった。実はこれはバケネズミががやっていたものだった。化け物に扮して毒の入った振る舞い酒を人間に飲ませて殺す。もうひとつは真理亜の姿。早季は真理亜の姿を認めてそれを追いかけるが、それは早季の見た幻想だった様だ。だが、これのおかげで早季と覚は危機を逃れる。

小さい化け物から貰った振る舞い酒を飲んだ人間が死んでいるのを見てすぐさまあれは子供ではなくバケネズミだと気づく。そしてそれを知らせようとした矢先に祭の会場の方で爆発音。塩屋虻のバケネズミの襲撃が始まったのだ。

祭の会場では鏑木肆星と日野光風が他の町民をバケネズミからの攻撃を防いでいた。そして呪力が干渉しない様にと二人だけでバケネズミに反撃。光風も相当の呪力の使い手。だが、隙があった。町民の間に隠れていたバケネズミに狙撃されて光風は倒される。
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肆星の方にもバケネズミの刺客が迫ったが、肆星には死角がない。後ろから迫られても、しかも迫られて自爆テロをしかけられてもそれを防ぎきる。
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肆星のおかげで攻撃の第一波はなんとかしのげた。
しかし、一旦塩屋虻は反逆をした以上これで終わる筈がなく、神栖66町の住民は5人一組でバケネズミ達の攻撃から身を守る事になった。

宏美を失い、この様な事をしでかした野狐丸に富子は激しい憎悪を抱く。
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本当に恐ろしい展開になって来た。

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