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新世界より・第17話

早季がババ26歳になっていた。

もう全人学級は卒業して現在は保健所の異類管理課で働いている。異類とは即ちバケネズミの事。バケネズミを管理する仕事に就きながら早季はそのバケネズミと言う存在に嫌悪感の様なものを抱いていた。そもそもバケネズミはどう言う過程を経て生まれたのだろうか。早季の言葉から推測すると人間が飼い慣らして今に至った様にも聞こえる。

その早季にお客さん。お客と言うのは覚だったのだが、何だか二人の間が微妙。あとから些細な事で疎遠になっていたと言われるが、そこはすっ飛ばしか。ともかくそんな状態だったから覚が異類管理課に来た時に気まずそうだったし、それを棚上げしてでも覚は異類管理課に来なくてはならない事が起きていた。

新章はいきなり重苦しい状態で始まるなあ。

バケネズミの間で抗争はあったのかと言う事なのだが、そもそもバケネズミのコロニー同士で争う時は人間に申請書を出さなくてはならないらしい。妙な制度が出来ているものだ。覚の妙法牧場で粘菌採集に使っている鼈甲蜂コロニーのバケネズミが矢を鋳掛けられたと言うのだ。それが本当なら問題で、調査に乗り出さないといけない。早季はこの時は重大事とはあまり考えず、覚との接点が出来た事の方を喜んだ様だった。

だが事態は深刻な方向へ。

現在神栖66町付近のバケネズミのコロニーは大きく二つに集約され、一つは大雀蜂、そしてもう一つは塩屋虻。大雀蜂は従来から人間に従順なコロニーだが、塩屋虻の方は近年成長してしかもバケネズミの従来の体制とは違って女王は生殖に特化し統治は民主制で行っていた。先の覚が持ち込んで来た事件は、大雀蜂の直系の鼈甲蜂の構成員が中間コロニーではあるもののどちらかと言うと塩屋虻に影響下にある木蠹蛾コロニーの武器で襲撃されたと言うものだった。二大コロニーの抗争ともとれる事態に査問委員会が招集される。
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二つのコロニーの代表が呼ばれて弁明を聞く事になる。奇狼丸と野狐丸がそれだが、思えば早季はこの二人に対して借りがあるんだな。奇狼丸には霞ヶ浦の奥地から帰って来る時に、野狐丸には真理亜と守を結果的に逃がす時に。そのせいなのか、或いは異類管理課の課長ですらおどおどする様な査問会議の場だからなのか、早季はこの場ではあくまでも求められた説明をするだけだった。

奇狼丸と野狐丸の弁明を見てみると、どうにも野狐丸が胡散臭いのだが(これは今迄話を見てきた視聴者目線ではあるけど)、決定打が無くて会議は結論を持ち越しとなる。
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だが、大雀蜂と塩屋虻のコロニー間の対立は決定的になった様で、人間立ち会いの下で戦争が始まった。これまでの実績から大雀蜂の方の圧勝と見られたが、おかしな事も起きていた。二大コロニーの戦いなのに、塩屋虻本隊は戦いに加わっていない点、バケネズミ達の武器が進化して来ている点、そしてとどめは課長の方が観戦した戦いでは今回の事件の発端だった鼈甲蜂が寝返って大雀蜂側が敗北したと言う事だった。
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そしてもっと不吉な知らせが後日入る。
大雀蜂の軍が全滅したと。

野狐丸、何か仕掛けてきているな。
そしてそれは神栖66町の安全を脅かす様相を呈して来ている様だ。

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