俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる・第4話
鋭太が千和の気持ちも知らずにお祝いとかするものだから鋭太のバカと言ってお祝いのごちそうも食べずに出て行ってしまう。そして日曜日。千和が坂上先輩と映画を見に行く約束をした日だ。
府中駅前羽根川駅前で先輩を待つ千和。千和の様子を見に来た鋭太は真涼と出くわす。千和の今日のコーディネートは真涼がしてくれたのだそうだ。真涼が小六の時の服で。
ところが約束の10時になっても坂上先輩の姿は見えない。初デートで遅刻かよ!と色めき立つ鋭太。なんだかちょっと反応がおかしい真涼。11時になっても来ない・・・と思ったら、どうやら来た様だが様子が変だ。11時まで待つかどうか賭をした上に、付き合うと言うのは全くの嘘だったらしい。
坂上の本性はそう言うヤツだったのだ。真涼はそれを知っていた。こうなると迄は真涼は予想はしていたかどうかは分からないが、これで千和も恋愛には辟易するだろうと。そして恋愛に絶望しているのはあなたも同じでしょうと。
そうなのかもしれない。でも鋭太は俺たちの絶望を他のヤツに押しつけるなと。
千和の所に行こうとする鋭太を止める真涼だが、鋭太はそれに対して、うつむいてるんじゃない、お前の彼氏の姿を見ていろと、坂上達の方へ駆けて行く。
とは言ってもねえw、多分鋭太は強くない。先制攻撃ですら当たらなかったのだから。中二病のノリで坂上達を引かせるが、許せない坂上に攻撃をしかけたものだから、逆に坂上達にぼこぼこに。それでもなお立ち向かう鋭太。「彼女が見てんだよー!」と。当然それに真涼も千和も反応したが、もうひとり反応した子が。あれがEDとかに出ている4人の子のひとりか。
おい、周囲の連中、サイコパスの世田谷の連中じゃないんだから誰か止めろよ。まあ人数いる相手に一人じゃ難しいかもしれないけど。
その内のひとりは千和の方に向かう、千和がやられそうになっても手が出せない鋭太だったが、そこに工事用の棒がひとふり。千和は剣道をしていたと言うから、竹刀さえあればあいつらに対抗できるんじゃないかと思っていたが、何もないのでどうしたものかと言う所に真涼が投げたか。
得物を手にした千和は強い。それに最近ちょっと練習を再開していたからあまり鈍ってなかったのだろう。坂上達を逆にぼこぼこにしてしまった。
翌日学校で鋭太は一躍有名人。坂上先輩の本性もバレたから、悪い方じゃないとは思うけど。ところが真涼は学校に来ていない。気になって真涼の家の方に行く鋭太(家の場所、どうやって調べた)。
そこで真涼に抱きつかれるが、ここ、どう見ても堤防沿いの道だよね。こうなると学校の近くが南阿佐ヶ谷付近、坂上先輩とバトルしたのが府中駅、そして真涼の家が多摩川付近と、生活圏としてはもの凄く広い範囲になる。いつも学校帰りに通るところが東伏見小学校だし、もう完全にパッチワークの世界ですね。
未だに千和の気持ちを分かっていないらしい鋭太に真涼はキスを。
一応、ジョジョネタとして終わらせたが、これは真涼、本気になっちゃった様ですなあ。もう千和に鋭太を譲る気はないだろう。
で、翌朝は鋭太の家で千和と真涼が修羅場にw