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TARI TARI・第9話

今回こそウィーンの回!

あれだけせっせとヤンに書いていた手紙が返送されて来てしまった。後から分かるのだが、宛先のヤンが受け取り拒否をしたのではなく、その住所にはもうヤンは住んでいないからもう送ってくるなと言うものだった。オーストリーの郵便って転居届の制度は無いのか。オーストリー=ハンガリー二重帝國は郵便制度があの当時は最も発達した国で有名だったんだがなあ。

ともかくそれがショックだったウィーンは何を聞いても何となく上の空で、いつもの熱心なメモもしない。もうメモは必要ないんだと。実はあのメモはウィーンにいた頃にウィーンが(紛らわしいな)出会った少年に日本に来てからも日本の事情を綴った手紙だったのだ。少年はまだ小さく、電子メールも使えない。紙のエアメールだけが届けられる便りだったのだ。でもそれも届かなくなってしまい、もうメモは必要ないのだ。

これは流石に来夏達も今迄ウィーンにデタラメを教えて悪い事をしたと思ったが、ウィーンがそのまま言葉を続けてしまったのでウィーンには訂正が効いてない。
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そんな気落ちしているウィーンだったが、意外な方向から救いの手が伸びてきた。例の西の端商店街の打ち合わせで売上の落ち込みをどうするかと言うところで志保が地元の戦隊を販促にしたらどうだろうかと提案する。それにしてもこの手の比較的年配の参加者の会議ってのは話がどうでも良い方向で長引く。実は私も先日その手の打ち合わせに出て、勿論私も比較的年配の層に入る訳だが、そんなもの本質に関係無いとかそんなものある訳が無いとかそう言う方向で話が延びた時になるべく差し障りの無い様に(したつもり)話をぶった切って結論を急がせた。どこででもそうなんだが、本質から逸れて長引く打ち合わせはどうしても我慢出来ないのだ。

戦隊の提案はしたものの、なり手が居ない。みんな年だしw
そこに渡りに船と言うか、飛んで火に入る夏の虫と言うか、紗羽が電話をかけて来た。和奏がまひるの事で志保に聞きたい事があるのだが、時間がとれるのかと。

合唱部はちょうど5人ですw
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美味しいケーキを用意しているからみんなで来てね!と言うのに一応誘われて紗羽の家に行ったが、あまりに志保のもてなしが良すぎる事から大智が警戒感を抱く。大智のばあちゃん曰く「うまい話とジェットコースターには乗るな」と。高校生ぐらいだとうまい話にうっかり乗りやすいから、これは良い言葉を残してくれたものだ。

だが戦隊と言うキーワードにウィーンが反応した。スイッチが入っちゃった。これでウィーンが提案の受諾派に。和奏はまひるの事を交換条件に受諾派に。来夏はバイト代が入ると言う事で受諾派に。大勢は決した!w

そもそも白祭で合唱部は何をやるのかと言う事で、来夏は「音楽劇」を提案していた。どうするんだと言うのは他の部員から出たがかと言って対案が無いみんなはその案を否定する訳でもない。音楽劇にするには衣装とかのお金がかかるだろう、その費用を来夏は捻出したかった。

そうですが、音楽劇ですか、
楽劇ですね!

楽劇トリスタンとイゾルデとか如何ですか?w

大道具は演出をヴィーラント様式にすれば大して要らないんじゃないかな。照明で何とかする。


かくて志保の提案に乗る事になった合唱部だが、戦隊物の衣装は沖田家の物置の中にしまわれていた。そんなものいつ何の為に調達したんだ!と思ったが、以前企画倒れの計画があったのだそうだ。

衣装も揃った。俄然燃えるウィーン。子供達に支持して貰えるヒーローとは何か。大智も来夏もそれに乗って演技に熱がこもってきた。
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とは言っても、校則として必要な事情がある場合を除いてアルバイトが禁止になっていると言う事実が立ちふさがった。その為に教頭に許可を貰いに行くのだが、教頭は教頭で例の理事長の計画を校長経由で知らされて心ここにない状態だった。教頭が衝撃を受けるものとか何だったのだろう。しかしそのおかげで合唱部はあっさりとアルバイト許可を貰えた訳だが。

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