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さんかれあ・第12話・最終回

団一郎から治療方法を見つけて来るまではお前に礼弥を預けると言われた千紘。そう、礼弥の運命は自分に託されたのだ。何しろまだ身体のちゃんとした維持方法は見つかっていない。ところで私はどこでどう勘違いしたのか礼弥の父親を団十郎と思い込んでいました。あとで遡って訂正しておきます。

礼弥の身体の完全な維持方法が見つからないから迂闊に礼弥を外に出せない。特に昼間は。食事の時も千紘の父は礼弥の事を普通の人間として見ているから礼弥が紫陽花の葉しか食べないのを気にする。そりゃそうだろう。他人様のお嬢様を預かっておいて紫陽花の葉しか食べさせないとか。萌路は薄々気がついている(と言うか、そんな筈ないだろうと思いつつも礼弥がゾンビだと言う事を若干納得している)ので、精一杯の紫陽花料理を作る。それにしても冬になったら紫陽花の葉すら手に入らなくなるぞ。

学校にも行けない今の礼弥が「普通の生活」をしていると言えるだろうか。萌路に伝え聞いた話だと礼弥は学校に行きたそうだ。
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夜、礼弥を外に連れ出した千紘だが、その帰り道に見つけた花火大会のポスターを見て、今迄屋敷の窓からしか花火を見た事がなかった礼弥と一緒に見に行く約束をする。ところが当日は雨模様。せっかく礼弥に普通の生活として花火を見せようとしたのが実現出来なくて申し訳ない気持ちの千紘。

だったら家でささやかながら花火をやればと言う事になった。蘭子と一緒に。

当日は蘭子がやって来て礼弥に浴衣の着付けをしてくれる。そこで二人きりになったところで礼弥は蘭子に千紘の事が好きなのか聞いてみると、蘭子は普通に「好きだよ」と。その一方で蘭子から礼弥はどうなのかと聞かれてもはっきりしない。まあ、確かにここまでの経過で礼弥が千紘を好きなのかどうなのかは自分でもあまりよく分からないだろう。でも礼弥に残された時間は長くないかもしれない。だったらそれを思いっきり生きろ(って死んでますが)とライバルにハッパをかける蘭子。今回は三人の関係はここ止まりなんだね。
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自宅花火ながら、礼弥に花火見せた千紘だったが、これで本当に礼弥の望む生活は出来ているのだろうかと言う点では未だ疑問を持ち続ける。

でもそれはゾンビとしての性向が目覚めたらしい礼弥の吸血(だよね?)で初めてふたりの接点が出来た様な気がした。
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・・・って、これで終わり?

えー、どうなの、この最終回。原作を知らないから、ストックの関係なのかどうかしらないが、随分と中途半端な終わり方じゃないか。

この作品、物語の根幹は興味深い流れではあったが、いかんせんエピソードがなさすぎな感じで薄い印象がする。身も蓋もない言い方をすると、礼弥が死んでゾンビになって千紘が引き取った、しか無い。それもあってか途中でサブキャラの過去の話が二話続いたし。物語を膨らますには必要かも知れないが、二話続くと根幹の話であまり語る事がないのだろうかと言う気にもなる。そしてこの終わり方だと、二期に続くと言うよりも先に「竜頭蛇尾」と言う印象も持ってしまう。

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