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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。・第9話

めんまの実在性の確証がこれまでの危うい均衡を崩し始める。

日記への記述で俄に見えないもののめんまが居る事が漸く理解出来たゆきあつとあなる。確かに居るらしい。しかし見えない。めんまの様子を知る為にはいちいちじんたんを介さなくてはいけない。これがゆきあつを苛立たせる。何故じんたんなのか。いや、その理由が分かるだけに今でもやっぱりじんたんなのかと。

めんまが成仏しないでこの世に居る事が分かった以上、やっぱり花火の打ち上げを実現させてめんまのお願いを叶え、成仏させようと言う事になる。特にゆきあつはじんたんが独占している今の状態は許し難いと言う気持ちもあるだろう。ゆきあつはめんまの父親に会いに行って花火製作の許しを願うが、めんま母がめんまが死んだ時以来時間が止まってしまったのを見ていてこれ以上思い出させたくないからとめんま父に拒否される。しかしゆきあつは引き下がらずに土下座までして懇願した。自分も時間が止まってしまったひとりなのだと。
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遂に花火作りが本格的に動き出す。あの晩以降めんまは普通にみんなの居る所に出て来る様になった。だがこれはゆきあつとあなるを刺激する事になる。目の前でじんたんとめんまが仲良さそうに(しかも片方は見えないし、それに介入も出来ない)しているのを突きつけられるゆきあつとあなるが我慢できなくなって来る。しかもいたたまれなくなって逃げ出したあなるの後をついて来たゆきあつの様子を見たつるこに非情な現実がつきつけられる。めんまを追い続け、追いかけきれないゆきあつに、自分は1.5番目の地位が確保されていると思っていたのに、2番目の地位にさえなれなかった。
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ここに来て見た目は集まった超平和バスターズの生存している5人の中で4人が相手への想いにさいなまれて来たのが、さらにぽっぽにまで何かありそうな描写が。秘密基地の外では字を実体化させる事が出来なかっためんまだが、秘密基地の中ではあの日記帳に書き込みが出来た。そこでぽっぽが会話を始めたのだが、その中で何かを言おうとして口に呑み込んだ。もう、全員が危うい状態じゃないか。

そしてじんたん。夏の幽霊としてめんまを成仏させようとしていた張本人が今となってめんまが消えるのを強烈に恐れ始めた。家に帰って来ても姿のないめんま。秘密基地に居る筈のぽっぽに電話しても繋がらない。秘密基地に居る筈なんだと自分に言い聞かせながら駆け出すじんたん。視聴者はこの時めんまが旧秩父橋で川面を覗き込んでいたのを見せられているので、ひょっとしたらと言う危惧を抱かされる。

けっして「幽霊が溺れ死ぬのかよw」とか思ってはいけない(を

じんたんは必死だ。またあの日の時の様にめんまが見ずに呑み込まれてしまうのではないかと。呑み込まれて自分の前から消えてしまうのではないかと。だから川に入ろうとしためんまを必死で止める。その止めるはこのままずっと居ろと言う気持ちにも。
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めんまの居た川原
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どうやって降りるんだろうね。

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