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C・第11話・最終回

今期のノイタミナ枠であの花に圧倒されて存在感がさっぱりだったが、ちょっと変わった題材の作品で違う時期にもっと掘り下げた出来になればもう少し違ったかと思う。

Cの襲来によって金融街が破綻した国は地上から消える訳で、シンガポールがやられて消滅したが、いくら破綻したら現代の資本主義社会では消滅したも同然と言っても実際に消えるかよとも思った。人類史のスケールで考えれば破綻したのなら狩猟採集社会ででもやればいいんじゃないかと。

三國が国の未来を売り払った金で日本へのCの襲来を防いだものの、避けたはずのCが北米からはじき返され、再び日本に迫る。未来を失った姿を見た公麿が未来を売って現在を守るのはおかしいと三國と戦う事になり、結局買ったのは公麿だった。その仮定で信用を失った日本円は紙くずになって公麿が守った現在の日本はドル建ての世界だった。

未来を守ったその世界はそれなりに幸せそうだったが、果たしてそんな事が可能だろうか。
参考資料

皮肉にも現在の日本がCが予言した状況に陥りつつある。少なくとも国家の姿を描けない、いや描く気持ちさえない現在の政権が1日でも長く続く限り後戻りできない穽にはまりつつあるのは間違いない。この状況がこの後、年の単位で続いたら間違いなく早くて10年後、そうでなくとも半世紀の間に破綻が来る事は間違いない。Cの一場面ではないが、円を外国通貨に交換しておかないといけないのはもう目の前だ。
参考資料

私はもう歳だから30~40年後には絶対生きていないが、この作品を見た二十代~三十代の人達がそのCに巻き込まれるのかと思うと気の毒でならない。

破綻した日本が養える人口はせいぜい3000万。労働は部品製造か農業以外にあるまい。財力の無い国はこの後世界中を巻き込む食糧不足の渦で必要な量の食料は輸入が不可能になり、養える人口はその程度だろう。産業化以前とは違う形のマルサスの罠に嵌るのだ。

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