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魔法少女まどか☆マギカ・第12話・最終回

しかしワルプルギスの夜は格が違う。ほむらが何をやっても平然と進むワルプルギスの夜。その先にはまどかの避難している所が。

ひとりで戦っている筈のほむらの所に向かおうとするまどかをとどめ様とする母の詢子だが、まどかは悪い事をしに行くのではない、間違った事をしに行くのではないと。誰かに騙されているんじゃないのかと言う詢子にまどかは否定するが、えー、キュゥべえに騙されてるって事はないのかとチラと思ったが、後の結末を考えればそのキュゥべえが考えていた以上の事をめざしていたんだ。(あ、見直したらこれ第11話か。連続して見て混じった)

何度やっても倒せないワルプルギスの夜。ほむらはまた今回も時間を戻そうとするが、まどかを助ける為になんども時間を繰り返して来たものの、その繰り返しがまどかを尋常ではない魔法資質にしてしまったと言うキュゥべえの言葉についに折れそうになる。

そこにやって来たまどか。ほむらの立ち止まれない状況を、そして魔法少女達の悲しみを克服する為にやって来た。今回ばかりはまどかに魔法少女契約をさせまいと思っていたほむらだが、まどかはキュゥべえに魔法少女契約を依頼する。まどかの願いは過去に至るまで全時間軸上の魔法少女が魔女にならない様にする事だった。驚くキュゥべえ。そりゃそうだろう、この魔法少女=魔女システムの成り立ちを覆す物だから。

まどかの願いは聞き届けられ、まどかの放つ光芒は過去の魔法少女も含めて魔女化の軛から解き放つ。

まどかは「存在」になったのだ。

いや、正確には「なった」ではなく、まだほむらにまど×ほむする時間の猶予を与えた。
参考資料
勝手に脳内で千人の交響曲のフィナーレが鳴り響いた(音量注意)。
Das Ewig Weibliche zieht uns hinan.(永遠に女性らしくあるもの我らを引きて昇り行く)

魔法少女が魔女にならなくなった代わりに出現した魔獣=人の世の呪と戦って魔法少女のソウルジェムは相変わらず穢を溜め込み、魔法少女も死ぬ事がある。だが、魔女にはならないのだ。まどかシステムによって。この構築されなおした世界ではまどかをそれとはっきり知っているのはほむらだけ。ほむらはまどかに守られながら今日も魔獣と戦い続ける。


結局魔法少女が魔女にならなくなっただけ、そう言う感じもあるが魔女を退治する為に願いを一つかなえてもらって魔法少女になったのにその自分が魔女にならなければならない運命と知った魔法少女の深い悲しみを世界が必要としなくなったという言い方をすればいいのだろうか。そこは理屈をこねないで魔法少女達のこれまでの葛藤とまどかの解決を噛み締めようではないか。

嘗てこれほどの力を持った魔法少女がいたであろうか。
参考資料
単に最終回で1回だけ変身する魔法少女と言う意味合いではなく、ここまでの積み重ねを踏み越えての1度限りの魔法少女への変身。魔法使いサリーを放送開始時に見て以来45年、魔法少女物として続いて来たジャンルに大きな金字塔を建てた魔法少女まどか☆マギカを見る事が出来て私は幸せだと思う。

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