大正野球娘。・第6話
予告でカートランド先生が叔母の看病だかで長崎に行っちゃうと言っていたが、そんなに長い滞在じゃなかったんだね。
カートランド先生はとりあえず実践を積めと言い残して東京を発つ。残された部員はそこらの中学に練習試合の申込みをするが、当然のごとく丁寧なお断りの書状が返ってくる。相手探しに窮した面々だが小梅がふらっと見つけたのは空き地で野球をやっていた小学生。思い切り野球の試合をさせてあげると言う甘言で釣る小梅(をい
ところがやって来た小学校チームの姿を見たらちゃんとユニフォームまであるチームじゃないか。空き地で遊んでいたからてっきり単なる近所の悪ガキかと思ったのに。と言う訳で小学生チームとは言ってもちゃんとしたチームな訳で、こっちはこっちでお嬢様のお遊びにつきあってられるか言う姿勢。しかし、太郎をうまく煽ってw試合開始。
やってみたら小学生チーム強いよ。と言うか、物語上の時系列でどれだけの時間が経っているのか分からないが、そんなに長くない期間でお嬢様達がどこまで強くなっているのかははなはだ疑問。
と言う訳で1回目の練習試合はボロ負け。
これで櫻花会は自分たちの実力がどの程度か分かったし、乃枝が現状でどこが悪いのかを分析して次に繋げる。
そうして迎えた2回目の練習試合。なかなかイイ線行ってる。て言うか、お嬢様達、そもそもが随分上手くなってるじゃないか。それでも終盤で逆転負け。
乃枝は小梅と晶子に対して投手と捕手は夫婦の様にならなくちゃいかんと説教。そう言う訳で晶子が小梅の所にやっかいになる事になった。てっきり晶子の方に小梅が行くのかと思ったが、それじゃあ執事とかメイドがなんでもやってくれちゃうからダメなのか。
そして3回目の練習試合。晶子は小梅の構えた所に投げると言う。晶子、もうそこまでコントロールを物にしたんだな。櫻花会の部員の成長はめざましい。それでも最後は逆転負け。とりあえず残された課題は晶子のスタミナと巴の辛抱か。