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みなみけの「フユキ」に窺い見るアニメ制作の未来

まず最初に断っておきたいのは、ここではみなみけにおけるフユキの存在価値を決めるものではない。また、ひとつの過程(以下で述べる)をあくまでも前提として話をすすめると言う事だ。

では前提の構築から行こう。

みなみけ~おかわり~の最終回はテレビ東京において昨晩放送された。最終回前、千秋と別れの言葉を交わす事無くひっそりと転校していったフユキ。最終回でもフユキ(冬木)からの手紙が画面に登場しただけだった。わざわざオリジナルキャラを登場させたのにこの退場の仕方は一体どうした事だろう。まるで居なかったキャラの様な扱いではないか。

これはおかわりを計画していた時はそれなりの役割を与えられていた筈のフユキが、途中でその方針転換が行われ、役割を果たす事無く消滅したと言えるのではないだろうか。

これが前提である。

もしそうだとしたら、その方針転換をもたらしたものはどう考えても視聴者層での「不評」である。

ネットでかいま見る事の出来るフユキの不評が制作側の方針転換を決めたとしたら、これはアニメ制作史における大きな出来事である。なにしろ現在放送中の作品の内容を視聴者の反応を見て大転換したからだ。それにしてもフユキの不評が顕著になり出したのは1月下旬。2月10日(テレ東・第6話)の放送内容に対するネット上での正大なネガティブ反応の後、2月下旬にはフユキはほとんど話に絡んでこなくなったのでわずか一ヶ月あまりの間に転換がなされた事になるのだが、果たしてこれは可能なのだろうか。これまで巷で見かけた事のあるアニメ制作現場の進行を見ると一ヶ月前に脚本を変えるのは不可能に思える。

ならば制作側は保険をかけてフユキをひっこませる筋書きを用意していたのだろうか。それはそれで二重投資であまりに負担が大きすぎないか。

だがもしそれが出来たとしたら大きな一歩である。わずか1クール作品において世評を意識した脚本を用意した訳であるから。たとえ方向の修正が成功とは言い切れなくとも、実現出来た意味は大きい。

ここはひとつ、制作内部の事情がリークされるのを期待したい。
ここの前提を覆して、最初からこう言う筋書きだと言うのなら、フユキを何故中途半端に登場させたのかを知りたい。

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