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CGMは流言飛語の増幅装置

mixiでまた一騒動があった。
「mixiの裏技」でパニック バグ悪用でデマ出回る(ITmedia)

昨日「全ユーザのアクセスブロックを解除」とかなんとか言う記事をどこかで見た時は何だそりゃとそのまま流した件だったが、上記ITmediaの記事で経緯が分かった。「足跡を残さずに他人のページを訪問できる裏技がある」と言うデマにのせられてその設定をしたユーザは、実は他のユーザが自分のページへアクセスできなくなってしまうmixiの不具合に嵌ると言う物。しかもおまけつきで、コミュニティでそれに対する対策を貪っていたら「修正法と称して、コマンドプロンプトからCドライブをフォーマットする方法や、ドライブ内の全ファイルを削除する方法などを紹介する悪質な書き込みや、ブラウザクラッシャーやトロイの木馬のURLを「対策ページ」として貼り付けるなどのケースもあった。」(ITmedia)との事。

「コマンドプロンプトからCドライブをフォーマットする方法」には失笑したが、既にWindows95が出てから10年以上。そんな物の存在すら知らないユーザが普通に居てもおかしくはないだろう。つい先日も会社で「(バイナリ)ファイルを結合するのにどうしたらいい?」なんて会話が聞こえたので「コマンドプロンプトに降りてcopy で+すればいいじゃん(正確には copy /B file1 + file2 file3 を言いたかった)」と言うのが通じなかったのだからそうそう驚く事でもあるまい。

さてここで書きたかったのはそう言うDOSノスタルジックな話ではなく、既に幾度と無く繰り返されているmixi内でのデマの伝搬についてだ。参加者の心理をうまく突く事が出来れば燎原の火どころかバックファイアのごとき勢いでそれが広まる。今のところはそれが致命的な結果に繋がっていない(Cドライブをフォーマットしちゃった人は致命的だったかもしれないが、それは今回のデマの本筋ではないので)が、いつか時間軸を戻れないデマが広がってしまう可能性が秘められている。例えば、ある選挙で投票日前日にある候補者のネガティブな噂がまことしやかに広がって選挙結果に微妙な結果を与えた場合、果たしてそれは再選挙になるのか。或いは株価操作が行われた場合は取引はどうなるのか。mixiは異常な伝搬速度で際だっているが、ブログでも同じ様な現象が起きる可能性は否定出来ない。

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