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沈み行くライブドア、そして草刈り場となるライブドア

もう昨日からうんざりする程ブログ界で書かれている記事かもしれないが(何しろ先ほどgooのブログ検索で「堀江 逮捕」で検索したら6,655件あった)、ライブドアに強制捜査が入った時に思った事を堀江社長が逮捕されたこの機会に書いておこうと思う。

もしこのまま起訴ならびに上場廃止と言う流れになれば(今の状況ではそれが強い様に見える)、ライブドアと言う会社そのものの崩壊の可能性が高くなる。何しろ今回逮捕された人間を中心とした資金運用で事業を拡大しその拡大イメージで人を呼び仕事を呼びそしてさらにまた拡大していく循環によって成り立っていた会社であるから、それが大本から絶たれるのであれば自壊は必至だからである。すでにライブドアそのものの買収もあり得る状況に来ているが、この状況で買収を行おうと言う所は現在のライブドアの事業の継続に果たしてどれだけ興味があるかは疑問で、うまい所を食いつぶしながら現在のライブドアの手持ちの事業を次々と切り売りして行く可能性がある。

ライブドアの持っているネット資産の中で最大の物はなんと言ってもブログである。ブログファンがはじき出すアクティブユーザーの数を見てもライブドアブログのアクティブユーザー数は2位以下に対して圧倒的だ。ここでこのユーザを上手く引き取った事業者が一気にブログ事業者の1位に躍り出る事が可能だ。但し、ライブドアブログはあまりにも巨大である為どう吸収できるかの方が大問題である。ライブドア次世代テクノロジーセミナーによると現在のライブドアのブログはWebサーバ150台、アプリケーションサーバ120台、DBサーバ250台によって支えられているらしい。大手企業なら台数だけならこれを引き取れる所もあるかもしれない。しかしながらこれを運営していくソフトのノウハウは人に頼らざるを得ない訳で果たしてそれごと引き取れるかは疑問だし、高い金を出して引き取ってもその後を考えると果たしてペイできるかどうかは怪しい。かと言って現在の各ブログ事業者が自前のシステムにライブドアブログ難民を引き取れるかと言うと、ただでさえ高負荷で夜間に重くなるブログ事業者が多い中で果たしてそれが出来るだろうか。いや、それが出来た事業者が次のブログ界の頂上を制するのだろう。そしてまた寡占が始まる訳だ。

私がちょっと注目しているのはライブドアWikiである。当初ライブドアがWikiを始めた時はWikiの様な使い道の難しいサービスをよくも始めたものだと思ったが、昨今まとめサイトとしてのWikiの極めて高い能力を見せつけられた結果、これは市場規模がブログに到底及ばないにしても先々意義を持つサービスではないかと思った。これはかなり独立した物であるから、ライブドアからWikiをまるごと引き継ぐのは費用対効果の折り合いさえつけば非常においしい物ではないかと思う。

ライブドアをIT企業の様に見せてきたこれらネットサービスが今後どこのどの様に刈り取られていくのか注目したい。

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